@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012276, author = {平地, 一彦 and 佐久間, 隆 and 奥村, 潤一郎 and 平山, 光久 and 中山, 央 and 後山, 恒範 and 高橋, 敬介}, issue = {1}, journal = {市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital}, month = {Oct}, note = {肩関節では関節腔が狭く内視鏡治療は困難で普及してこなかった。しかしこの10年間に技術と医材の革新があり内視鏡手術が普及するようになった。当院では2007年3月に肩内視鏡治療を開始して、2011年7.月現在までに115症例を治療してきた。肩内視鏡治療を行った症例の診断名、治療方法、結果、問題点について検討した結果、肩内視鏡治療は肩腱板断裂や肩前方不安定症(肩関節脱臼)、有痛性ガングリオンなどの様々な肩関節疾患に適応と応用が可能で、低侵襲で疹痛が少なく、入院期闇と総治療期間の短縮を図ることができた。臨床成績も改善され安定し、今後肩関節手術の中心的な役割を果たすと思われる。一方、技術習得のためには多大な実技講習が必須で、単回使用医材によるコスト増大の問題がある。これらの問題を解決し、今後さらなる技術向上のもと肩内視鏡治療をしてゆきたいと考えている。}, pages = {3--7}, title = {整形外科における肩内視鏡手術の進歩}, volume = {71}, year = {2011} }