@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012193, author = {高木, 智史 and 小野, 雄司 and 高橋, 正和 and 原田, 一顕 and 吉田, 純一 and 吉川, 裕幸 and 高橋, 秀史}, issue = {1}, journal = {札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)}, month = {Aug}, note = {症例は84歳、女性。2008年7月頃から腹部膨満感と食欲不振を主訴に近医受診となり、腹部腫瘤を指摘され当科紹介となった。腹部超音波検査やCT検査では、腹腔内に胆嚢から連続する巨大な腫瘍性病変を認めた。胆道系の拡張などはなかったが大動脈周囲などにリンパ節が多発しており、胸腹水を認めた。悪性リンパ腫なども鑑別疾患として考えられたため、CTガイド下にリンパ節生検を行ったが分化傾向が乏しく上皮性か非上皮性かの区別も困難な組織像であった。免疫染色では、サイトケラチンが陽性であることから未分化癌が疑われた。全身状態が不良であったため緩和医療を行っていたが、第33病日に永眠された。病理解剖組織検査の結果では、胆嚢未分化癌の診断であった。}, pages = {10--13}, title = {腹腔内巨大腫瘍の形態をとった胆嚢未分化癌の一例}, volume = {19}, year = {2010} }