@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012173, author = {奥田, 絵美 and 富永, 史子 and 中川, 幸恵 and 安田, 卓二 and 松岡, 伸一 and 秦, 温信}, journal = {札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)}, month = {Dec}, note = {透析患者の栄養障害は生命予後を不良とする因子として重要視されている。栄養障害の要因の1つとして摂取栄養量不足が考えられる。当院の血液透析患者はほぼ必要栄養量を充足することができていたにも関わらず、栄養状態不良の患者がみられた。そこで今回摂取栄養素についての分析を行った。その結果、摂取エネルギー量が充足され、さらに理想的な三大栄養素比率(protein fat carbohy-drate balance;以下PFCバランス)を保てているにも関わらず、栄養状態の改善に明らかな効果が得られない場合は、アミノ酸欠乏やカルニチン欠乏が関連していると考えられた。透析患者はリンの摂取制限があるため、食事のみで十分な必須アミノ酸を摂取することは困難と思われる。そのため、食事のみで栄養状態が改善されない場合は、栄養補助食品の利用や透析中のIDPN(lntradialytic parenteral nutrition;血液透析中の経静脈的栄養投与)の施行等を検討する必要があると思われた。}, pages = {20--24}, title = {透析患者の栄養状態とアミノ酸摂取状況の比較検討}, volume = {18}, year = {2009} }