@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00012061, author = {渋谷, 均 and 佐々木, 賢一 and 久木田, 和磨 and 植木, 知身 and 今野, 愛 and 河野, 剛 and 今, 信一郎 and 小西, 康宏 and 西田, 陸夫}, issue = {1}, journal = {市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital}, month = {Oct}, note = {早期癌と高度進行癌の中間に位置する大腸MP(muscularis propria)癌の臨床病理学的特徴を明らかにし、また結腸、直腸MP癌にわけて比較検討した。過去に当科で経験した大腸MP 癌は121例で、男女比は1.7:1、平均年齢は65.8歳であった。腫瘍占居部位ではS状結腸から直腸で72.7%を占めた。リンパ節転移率は22.3%でN1 14.9%、N2 7.4%であった。5年生存率は87.8%と良好であった。MP癌を結腸、直腸に分けて検討すると、リンパ節転移率(14.1% V.S 31.6%、p<0.05)、5年生存率(89.0% V.S 83.9%、p<0.05)であり、直腸MP癌で有意にリンパ節転移率が高く、予後不良であった。他病死を除く死亡原因の明らかであった7例では血行性転移2例、局所再発5例であり、腫瘍占居部位はS状結腸1例、他の6例は全例直腸であった。}, pages = {27--30}, title = {大腸MP癌の検討}, volume = {35}, year = {2010} }