@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00011939, author = {井畑, 朝紀 and 土田, 芳彦 and 村上, 裕子 and 成田, 有子}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {2008年4月から2009年5月までの期間に,小児前腕骨骨幹部骨折の8例に対して,手術治療を行った。男児5例,女児3例で,平均年齢は11.1歳(8歳?15歳)であった。骨折部位は遠位1/3骨幹部が3例,中央1/3骨幹部が5例であり,近位1/3骨幹部骨折はなかった。手術は,遠位1/3の骨幹部骨折に対してCross pinning 法を2例,中央1/3の骨折には髄内鋼線固定を4例に行った。なお粉砕骨折や年長児の2例に対してはplate 固定を行った。Cross pinning 法を行った2例のうち,1例で術後角状変形が生じたため,plate を用いた再手術を要した。また髄内鋼線固定術を行った4例中1例で再骨折を生じ,plate による再手術を要した。最終経過観察時,全例骨癒合が得られ平均骨癒合期間は11週(8?16)で,5度以上の角状変形が残存した症例はなく,可動域も正常であった。再手術を回避するためには,太いK-wire の選択や髄内のへ2本のK-wire 挿入,十分な外固定期間を考慮するなど,固定性を向上させる工夫が必要である。}, pages = {54--60}, title = {小児前腕骨骨幹部骨折の手術治療成績}, volume = {26}, year = {2010} }