@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00011925, author = {清水, 智弘 and 佐久間, 隆 and 奥村, 潤一郎 and 平地, 一彦 and 松井, 裕帝}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {2008年1月から12月の間に当院で手術治療した大腿骨近位部骨折34例の合併症,入院期間,予後を調査し本骨折の問題点を検討した。術前の合併症がない症例が4例,術後合併症を生じた症例は11例,平均入院期間は40.1日であった。転帰は自宅退院8例,転科6例,転院20例であった。そのうち地域連携パスでの転院は8例であった。本骨折の治療は,手術器械の進歩,麻酔科の協力,地域連携パス導入などにより治療体系が進歩してきたように考えられるが,年齢,合併症の有無,生活環境など今後の課題となる要因がある。大腿骨近位部骨折は可及的早期に手術を行い,早期離床,ADL の低下を防ぐことを目指すことが理想であるが,今後も医療技術の向上により手術適応は拡大していくことが予想され,全身状態や治療終了後のQOL まで十分に検討したうえで治療を行っていく必要がある。}, pages = {3--6}, title = {当院における大腿骨近位部骨折術後合併症の検討}, volume = {26}, year = {2010} }