@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00011736, author = {斉藤, 広美 and 川添, 恵理子 and 松山, 美佳}, journal = {北海道社会保険病院紀要 = Proceedings of Hokkaido Social Insurance Hospital}, month = {Dec}, note = {重症心身障害児(以下、重症児とする)2事例に行った訪問看護を、長谷川氏による「在宅看護に必要な3要素とバランス感覚」の視点から分析し、生活の質(以下、QOLとする)を高める看護について考察した。訪問看護の確かなアセスメントと看護実践は予測される問題リスクを的確に捉え、病状変化に迅速に対応し、タイムリーで適切な医療に繋げることができる。病状の安定は、患者・家族の望みや希望を引き出し、QOL向上の核となり、夢や同年代の子どもと同じような体験をしたい望みを叶えることに繋がった。家族・養護学校教諭・ヘルパー等と話し合い、多職種との情報を共有し、役割分担や協働するネットワークを形成し、それぞれの立場で関わる力が発揮された事は、マズローの人間の基本的欲求を満たす支援に繋がったと考えられる。重症児のQOL向上には、病状の安定や成長・発達を促し、段階に応じた望む生き方を引き出すためのサポートチームを形成すると共に、エンパワメントする支援が重要である。}, pages = {36--41}, title = {病院訪問看護による重症心身障害児の生活の質の向上}, volume = {7}, year = {2008} }