@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00011727, author = {斉藤, 有紀 and 椎名, 由美子 and 高橋, 美雪 and 堀, 由美 and 松山, 美佳}, journal = {北海道社会保険病院紀要 = Proceedings of Hokkaido Social Insurance Hospital}, month = {Dec}, note = {終末期の患者への退院支援において、他職種への支援の要請や患者と家族の想いを確認するのが遅く、自宅への退院やホスピスへの転院などに向け支援しても円滑に進められることは少ない。本事例の患者は入院後に膵臓癌と告知を受け、化学療法、腹水コントロール、疼痛コントロールが行われた。また、患者は「自宅に帰りたい」という希望を持っており、妻も患者の希望を実現させたいと望んでいた。しかし介護者は妻のみであり負担が大きかった。そこで、治療開始直後より他職種に支援を要請し外出、外泊を繰り返し退院を実現することができた。治療と緩和ケアが同時に行われることは多く、早期から終末期の過ごし方について患者、家族と話し合う場を設けて意思を確認し要望に応えられるように取り組むこと、必要な職種へ支援を要請しチーム全体で情報を共有し、いつでも対応できる体制を整えておくことが重要である。}, pages = {7--10}, title = {終末期にある患者と家族への退院に向けての支援}, volume = {7}, year = {2008} }