@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010554, author = {畑中, 渉}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {上腕骨小結節単独骨折は,粉砕骨折の一部として見られることはあるが,その単独骨折の報告はまれである.それは,小結節の骨隆起が小さく骨頭の内方にあるために直達外力がかかりにくいこと,肩甲下筋が小結節に広く付着し関節包ともつながっているため,小結節への牽引力が分散されることからと言われている.単純X 線前後像では見逃されることが少なくないため,軸写像,CT ないしMRI が診断に必須である.治療は,保存的治療,骨接合,骨片除去が考えられるが,骨接合は強固な内固定が出来れば早期リハビリが可能になり肩甲下筋の機能不全や前方不安定性の発生を予防できる.骨接合を施行した症例について報告する.}, pages = {15--17}, title = {上腕骨小結節単独骨折の1例}, volume = {25}, year = {2009} }