@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010540, author = {石黒, 隆}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {外傷の治療に当っては,まず保存的治療を考慮しなければならない.Ⅰ肘関節の脱臼および脱臼骨折のうち整復後の安定性の良いものに対しては,支柱付きサポーターによる早期運動療法を行っている. Ⅱ高齢者の橈骨遠位端骨折では,骨折面の安定化を図るために許容可能な転位を残して保存的に加療しているが,機能的に問題はない. Ⅲ 指の基節骨骨折に対しては,MP 関節の伸展位拘縮を予防するため,MP 関節屈曲位での早期運動療法(ナックルキャスト)を行っている.Ⅳ上腕骨近位端骨折で骨折面の接触が得られるものは,受傷後1週から下垂位での早期運動療法を行っている.従来では保存的治療の適応がないといわれた3‐/4‐part 骨折でも,良好な結果が得られている.以上,著者が行っている上肢の外傷に対する保存的治療について述べた.}, pages = {133--146}, title = {上肢の外傷に対するプライマリケア}, volume = {24}, year = {2008} }