@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010517, author = {工藤, 道子 and 森, 利光}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {鎖骨骨折後に胸郭出口症候群を呈した1症例を経験したので報告する.症例は70代男性で,トラックの荷台より転落し右鎖骨骨折を受傷した.早期復職のため内固定を施行した.術後7日目に再骨折をきたし,その後右上肢の変色,腫脹,知覚鈍麻,筋力の低下がみられたため,鎖骨骨折による胸郭出口症候群の診断で再手術を施行した.整復後plate で固定を行い,術後症状は消失し筋力も改善を認め復職可能となった.胸郭出口症候群を呈する鎖骨骨折はまれとされ,Kitsisによると1%に過ぎないと言う.Hill らは鎖骨骨折のうち中1/3の骨折で20??以上短縮のあるものには29%に生ずると報告している.本症例も中1/3の骨折であり,短縮は再骨折時33であった.}, pages = {32--35}, title = {胸郭出口症候群を呈した鎖骨骨折の一症例}, volume = {24}, year = {2008} }