@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010472, author = {中村, 麻名美 and 瀧, 亜矢 and 山田, 佐智恵 and 遠山, 茂 and 倉内, 宣明 and 鈴木, 伸作 and 原, 豊 and 笠島, 浩行 and 工藤, 大輔}, issue = {1}, journal = {函館医学誌 = Hakodate medical journal}, month = {Oct}, note = {乳がんは近年増加の一途をたどり,平成6年の地域がん登録による年齢調整乳がん罹患率(全国推計値,女性)では,全がんの1位となった。乳がんは早期に発見され治療が行われれば生命予後の良好ながんであり,また検診の有効性が証明されているため,マンモグラフィを用いた乳がん検診の検診者も増加傾向にある。マンモグラフィ検診の普及により非触知小病変が発見されるようになり,組織診断を必要とすることが多くなっている。病変によっては細胞診などでは診断困難な場合,従来では外科的生検を行って組織を採取しなければならなかった。しかしマンモグラフィ上で悪性または悪性の可能性がある微細石灰化が指摘されるような病変の場合は,画像ガイド下で針生検を行うことによって初めて正確に組織を採取することが可能となった。当院放射線部では,2005年にステレオバイオプシ装置と吸引式乳房組織生検装置(以下マンモトーム)を導入した(図1,図2)。これらの装置を組み合わせたマンモトーム生検では,マンモグラフィで描出される非触知微細石灰化を画像誘導において確実にターゲティングし,プローブ(図3)を一度挿入し留置したまま多くの組織を採取できる。勢いよく針を進ませ吸引しながら組織を採取するので病変部を逃すことがない。今回は,ステレオ画像ガイド下の生検方法,注意点などと共に,当院で2006年8月から2007年2月までに経験した13例14病変について,生検時間,生検結果を報告する。}, pages = {31--35}, title = {乳腺微細石灰化に対するステレオガイド下マンモトーム生検}, volume = {31}, year = {2007} }