@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010471, author = {真壁, 武司 and 守山, 亮 and 中村, 麻名美}, issue = {1}, journal = {函館医学誌 = Hakodate medical journal}, month = {Oct}, note = {近年MRI は著しく進歩し,かつ普及しているが,その中でもMR angiography(MRA)は頭部から体幹部にいたるまで全身への応用が可能であり臨床に与えた恩恵は計り知れない。頭部MRA では,time of flight (TOF)法が主流であり造影剤を用いず関心領域に流入する血流を高信号として検出し,最大輝度投影法(MIP)により画像化する。当院では,本法により脳ドックが行われ頭蓋内血管や頚動脈のスクリーニングに応用されている。また,体幹部では造影剤を用いて連続撮像法により解離性大動脈瘤の検査やテーブル移動による下肢動脈全長撮像などを行っている。しかし,それぞれの手法には撮像部位が限定されることや造影剤の使用が必須である血管があるなどの欠点がみられる。装置的にもコイル選択によって描出能に違いが生じることもあり全身にMRA が適応できても限界があるのが現状である。今回work in progress(W.I.P)ではあるが新たな非造影MRA 撮像法が使用可能になったので描出能の検証を試みた。この方法は,心電図あるいは脈波同期を行いT2強調画像(T2WI)の撮像を行い,血流を高信号で描出させる画像と無信号にする画像を同時収集しサブトラクション法によりMRA を作成する方法である。そこで我々は,TOF 法などの従来法に代わる方法となりうるか初期実験を行い若干の知見を得たので報告する。}, pages = {27--30}, title = {新しい非造影MR angiography 法(NATIVE)における血流描出の初期経験}, volume = {31}, year = {2007} }