@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010468, author = {木下, 園子 and 須佐, 史信 and 熊坂, 泰磨 and 野上, 亜津彩 and 酒井, 好幸 and 依田, 弥奈子 and 遠山, 茂 and 藤井, 理美 and 鈴木, 伸章}, issue = {1}, journal = {函館医学誌 = Hakodate medical journal}, month = {Oct}, note = {腸重積症は,健康な小児に突然に発症する急性腹症で,虫垂炎と並んで最も頻度の高い疾患である。3歳未満の乳幼児に多く,突然の腹痛・嘔吐で発症する。診断には,血便などの臨床症状,腹部単純X 線撮影,腹部超音波が有用である。本症例のうち多くは発生成因が特発性のため,注腸法による非観血的整復により約7割以上の症例は治癒している。一方で再発症例や反復発症例も少なからず経験される。これらの症例のうち,消化管の器質性病変が先進部となって腸重積症の成因となるものがあり,原因検索及び開腹術を含む根治的治療の適切な施行が重要となる。今回我々は,Meckel 憩室を病理学的先進部とした再発性腸重積症を経験したので報告する。また,当院における腸重積症開腹例についても検討を加えた。}, pages = {16--20}, title = {Meckel 憩室による再発性腸重積症の1例 : 当院における腸重積症開腹例の検討}, volume = {31}, year = {2007} }