@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010402, author = {浜口, 英寿 and 寺西, 正}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {旭川医大整形外科同門を対象とした大腿骨頚部・転子部骨折の診断,治療につきアンケート調査を行った.その結果のうち術前牽引,荷重時期,人工骨頭のセメント使用・非使用につき,日本整形外科学会の診療ガイドラインの内容と照らし合わせ考察した.術前牽引については,「原則として牽引する」は頚部・転子部骨折とも半数を超え予想以上に非牽引派が多かった.これには牽引を不要とする論文やガイドラインの影響が考えられたが,その適応は慎重であるべきである.荷重時期については,頚部骨折,転子部骨折ともに「原則として部分荷重または免荷期間を設けている」が約半数を占め,早期荷重可能な症例も中に含まれていることが懸念された.人工骨頭のセメント使用は約7割であり,セメント使用による死亡例も報告された.ガイドラインではセメント使用・非使用のいずれも可とされているが,それぞれの特徴を知り,合併症への対策を講じることが重要である}, pages = {44--48}, title = {大腿骨頚部・転子部骨折の治療の傾向 : 同門アンケートから}, volume = {23}, year = {2007} }