@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010344, author = {斉藤, 丈太 and 土田, 芳彦 and 佐藤, 攻 and 倉田, 佳明 and 村瀬, 正樹}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {出血性ショックの遷延した両側踵骨粉砕開放骨折の27歳男性例を治療する機会を得たので報告する.搬入時,出血性ショックを呈し,出血コントロールに動脈塞栓術を要した.両踵骨は Gustilo ⅢB の開放骨折であった.当日は循環動態不安定の為,洗浄・デブリドマンのみを行い,全身状態の回復まで創閉鎖を待機した.しかし,予想より広範囲の組織欠損を生じ,第16病日,遊離広背筋・前鋸筋を用い創閉鎖した.術後3ヵ月で創部に問題なく歩行訓練可能となった.全身状態不良の重度四肢外傷症例では積極的な局所治療が行えずに経過することが多いが,積極的な局所再建術をより早期に導入することにより良好な結果を得た}, pages = {10--15}, title = {軟部組織欠損を伴った両側踵骨粉砕開放骨折の治療経験?全身状態不良な重度四肢外傷患者の治療戦略?}, volume = {22}, year = {2006} }