@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010323, author = {冨田, 文久 and 加藤, 竜男}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {横止め髄内釘が使用困難な4例の脛骨遠位端骨折に対してエンダー釘を用いて骨接合術を行った.症例は全例女性で,手術時年齢は平均55.7歳であった.全例腓骨骨折を合併し,K?ワイヤーによる鋼線固定を行った.脛骨骨折に対しては3本または4本のエンダー釘で固定した.結果,全例で骨癒合が得られ,4例中3例で最終時に術直後より軽度の変化を生じていたが,良好な足関節のアライメントが得られていた.エンダー法の利点は骨折部を展開せずに骨接合が可能であるため,骨癒合する環境に優れ,皮膚に関する合併症の発生がないことである.また欠点としては術後にアライメントが変化する可能性があることである.それを防ぐためには腓骨骨折の骨接合を必ず行うこと,十分な本数のエンダー釘を使用すること,さらにエンダー釘刺入時に正確なアライメントを保持したまま軟骨下骨までピンを十分に打ち込むことが重要である}, pages = {69--75}, title = {脛骨遠位端骨折に対するエンダー釘の使用経験 : 横止め髄内釘使用不可例に対して}, volume = {21}, year = {2005} }