@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010320, author = {上田, 泰久 and 佐久間, 隆 and 中山, 央}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {大腿骨転子部骨折に対してSynthes 社製Proximal Femoral Nail(以下PFN)を使用し偽関節となり髄内釘が破損した1例を経験した.症例は76歳女性,右大腿骨転子部骨折にてPFN による内固定術を施行.その後髄内釘の折損が生じたが,その診断が遅延した.PFN の抜去には先端を曲げたワイヤーを使用した.最終的にSynthes社Dynamic Hip Screw(以下DHS)と腸骨移植を行い骨癒合を得た.本症例において髄内釘が折損した原因として,初回手術の際の整復位が不良であったこと,またその状態での強固な固定が骨折部の適度な圧迫を妨げたことが推測された.骨折型にあわせた後療法の選択,再手術の時期を逸しないことが重要と考えられた.}, pages = {31--35}, title = {髄内釘折損の診断が遅延した大腿骨転子部骨折の一例}, volume = {21}, year = {2005} }