@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010294, author = {冨田, 文久 and 田崎, 悌史}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {腓骨骨折を合併した脛骨遠位端骨折に対してT2脛骨ネイルにて骨接合術を行った6例をX線学的に評価しその問題点を検討した. 男性2例, 女性4例, 手術時年齢は平均55.7歳であった. 腓骨骨折の部位は脛骨骨折と同レベルが3例, 脛骨骨折より近位が3例であった. 腓骨は外果骨折の1例に骨接合術を行い, 他の5例は保存的に治療した. 結果, 全例で骨癒合が得られたが, 脛骨骨折と同レベルの腓骨骨折を有する症例で足関節の外反変形が認められた. 脛骨骨折と同レベルまたは足関節近傍で腓骨骨折を伴った症例では, 正常な足関節のアライメントを形成するために腓骨の観血的骨接合術を行った後に, 脛骨の髄内釘固定を行う必要があると考えられた. T2脛骨ネイルは, 他の機種よりもネイル先端部にスクリューホールがあり, 関節近傍骨折に使用可能なインプラントである}, pages = {19--23}, title = {T2脛骨ネイルによる脛骨遠位端骨折治療の有用性と問題点}, volume = {20}, year = {2004} }