@article{oai:sapmed.repo.nii.ac.jp:00010268, author = {畑中, 渉 and 柴田, 定}, journal = {北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association}, month = {Mar}, note = {両側橈骨遠位端骨折治療中に,長母指伸筋腱皮下断裂を合併したビアニストの1例を経験した.長母指伸筋腱皮下断裂の再建に関しては,一般的には固有示指伸筋腱を用いた腱移行術が選択され,その成績も良好である.しかし,その問題点として,腱縫合時の緊張度,示指の独立伸展の問題があげられる.ピアニストにおける問題点として,小柄な日本人女性には母指の完全伸展が出来ないと高音と低音の同一音を弾くオクターブが弾けないという問題点がある.また,示指の独立伸展が出来ないと黒の鍵盤が弾きにくいという問題点がある.ピアニストの長母指伸筋腱皮下断裂再建に関しては,示指の独立伸展を考慮しなければならず,断裂時期と骨折形態・条件が良ければ,腱移植術が有効であると考えられた.}, pages = {27--31}, title = {両側橈骨遠位端骨折に両側長母指伸筋腱皮下断裂を合併したピアニストの1例}, volume = {19}, year = {2003} }