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原発性アルドステロン症術後における降圧薬中止の予測因子についての検討
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16478
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16478dcfd0929-463f-441b-bedd-6e289123277b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||||||
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公開日 | 2020-02-25 | |||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||
タイトル | 原発性アルドステロン症術後における降圧薬中止の予測因子についての検討 | |||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||
主題 | 原発性アルドステロン症 | |||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||
主題 | 術後アウトカム | |||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||
主題 | 高血圧症 | |||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||||||
著者 |
野本, 博司
× 野本, 博司
× 高橋, 明裕
× 柴山, 惟
× 小原, 慎司
× 和田, 典男
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抄録 | ||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||
内容記述 | 副腎腺腫による原発性アルドステロン症(APA)は、外科的治療により寛解しうる疾患であるが、術後に降圧薬が中止できない症例も経験する。今回我々は、当施設で APAと診断され、腹腔鏡下片側副腎摘除術を施行された症例のうち、他のホルモン産生の合併がなく術後の経過が確認しえた53例を用いて、術後の降圧薬中止に影響した因子について解析を行った。術後6 ~ 12か月時点で降圧薬を内服しておらず外来収縮期血圧が140mmHg未満の症例を中止群、それ以外を継続群とした。中止群では高血圧罹病期間が短く、術前降圧薬服用数が少ない傾向にあった。術前の患者背景(高血圧罹病期間、降圧薬服薬数、喫煙など)や臨床検査結果(PAC、ARR、電解質、eGFRなど)から降圧薬中止に関連した因子を多変量解析にて評価したところ、術前のスタチン剤服用 (オッズ比5.48 : pく0.05)のみが降圧薬中止に関する予測因子となった。既報では術前の高血圧罹病期間や服用降圧薬数、性別などが関連したと報告されているが、スタチン剤との関連についての報告はない。しかしスタチン剤には腎局所でのアルドステロン産生の抑制や、アルドステロンによる血管平滑筋アポトーシスの抑制効果などが報告されており、原発性アルドステロン症患者においても同薬剤による抗アルドステロン作用の可能性が考えられた。 | |||||||||||||||
bibliographic_information |
市立札幌病院医誌 巻 75, 号 2, p. 189-195, 発行日 2016-03-01 |
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出版タイプ | ||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||
出版者 | 市立札幌病院 |